超久しぶりにサッカーネタ

MSK2005-05-23

さぁて、サッカーの話でもしますかね。といってもネタが無いので、しょうもないトリビアをいくつか。代表チームのユニフォームのデザインモチーフについてお話します。

まずはオランダ代表のオレンジ色から。これはオランダがスペインから独立する際に起きた戦争で指揮をとった同国の英雄、オレンジ公ウィリアムに由来します。オレンジ公なんでオレンジ色。単純ですね。

次にドイツ代表。これも単純、国旗の色からです。現在のドイツ国旗は上から黒、赤、黄色の三色旗ですが、まだドイツが帝政だった頃は、軍艦、商船は黒、白、赤の三色旗を掲げていました(当時から国旗は黒、赤、黄色でした)。ですので基調は現在の国旗にはない白色となっております。ちなみに現在の国旗の配色についてはプロイセン義勇軍の軍服(黒いマント、赤い肩章、金ボタン)から由来したと言われています。

次はブラジル代表。ブラジル代表の代名詞ともいえるカナリアンイエローですが、この歴史は1950年ワールドカップ後から。それまでは白を基調としたユニフォームでした。1950年ワールドカップででのマラカナンの悲劇により「白のユニフォームは縁起が悪い」とされ、現在の配色になりました。これは一般人からユニフォームのデザインを募集して決まったという話だったと思います。具体的な人物名、職業等は覚えておりません。スイマセン。

最後にイタリア代表。これはあまり深い意味は無いみたいです。イタリア人が好きな地中海のブルーがそのまま代表チームのカラー(アズーロ)になった模様。


※ウケがよければ他の国、クラブのユニデザインについても紹介していきたいと思います。