いやあ、知良って、本当にいいものですね

UEFAチャンピオンズリーグ組み合わせ決定


チェルシーvsバルセロナ
レアル・マドリードvsアーセナル
ブレーメンvsユベントス
バイエルンvsミラン
PSVvsリヨン
アヤックスvsインテル
ベンフィカvsリバプール
レンジャーズvsビジャレアル

バルセロナはまたしてもチェルシーと。ファイナルでもおかしくないカードだけにベスト16ではもったいないですね。
そして我らがバイエルンミランと。はっきり言ってすごく嫌な相手です。いい印象残ってないんですよね…。しかし、今年勝たないとあと10年は待たされそうなんでベスト16で躓くわけには参りません。幸い中盤の鬼プレスはミランとの相性ばっちりですし。

試合展望

まずオフェンスから。基本摘なパターンはやはり中盤のプレスからのカウンター。マカーイのスピードに付いていける選手はネスタぐらいでしょう。カフーが慎重なポジショニングをとった場合、左サイドの選手のけん制が非常に重要になってきますが、ゼ・ロベルトシュバインシュタイガー共に走力は問題なし。ディフェンスラインの裏一発でゴールは十分計算できます。1対1にやたらと強いジダが最大の難関でしょうか。そしてやっぱりセットプレー。カペッロをして世界一セットプレーに強いと言わしめたバイエルン、そしてセットプレーからの失点を重ねるミラン。可能性大です。
次は中盤の主導権争い。ここでイニシアティブを取れないとシェフチェンコにどんどんボール送られますんで非常に重要です。圧力では絶対にどこにも負けませんので前線への推進力という面では何の心配もしてないんですが、一番怖いのがこぼれ球がピルロの前に落ちること。ディフェンスラインも一杯一杯まで中盤に吸収されますんで足の速いシェバ、カカに一発出されるとわかりません。あんまりゴールまでの距離が長いようだとルシオがグングン伸びてくるんですが。
最後はディフェンス面ですが、これはいかにして中盤でのプレスを連鎖させ自軍ゴール前でのプレー時間を短くするかだと思います。ジラルディーノ使ってくれたら占めたもの。イスマエル、ルシオを背にプレーできる選手はそうそういません。バイエルンにとってはインザーギの方が嫌な相手と言えると思います。
※総括
よく分かんないけどバイエルンの勝ち。

トヨタカップ

最初は「この大会どうよ?」とか思ってましたが、インターコンチネンタルカップとは違い世界中のすべてのクラブに世界一の門戸を開いたことを考えれば十分な意味があったのかなと。今日のシドニーアル・アハリとの一戦、シドニーサイドバックの脆さにやきもきしやながらも、試合後のキングカズの肩車に1970年ワールドカップ、メキシコ・アステカでのペレの肩車を思い浮かべました。

キングカズは神だと思っている。
7年ほど前の正月休みに両親と静岡市のカズ実家(もんじゃ焼き屋)に 食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなりキングカズが玄関から入ってきた。もんじゃ焼き屋に似合わないイタリアンないでたちで。
カズが「俺いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、店内にいた高校生集団が「カズさん!」「カズさんかっけー!」などと騒ぎ出し、カズが戻ってきてくれて即席サイン会になった。
店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使いサインをしてくれた。
高校生達がカズの母校静岡学園のサッカー部だとわかったカズはいい笑顔で会話を交わしていた。
そしてカズは「またな〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。
私と両親はカズの気さくさとかっこよさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、店員さん(カズ妹)が階段の上を指差しながら「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。
あれには本当にびっくりした。