CL展望

さあ、いよいよCL再開だ。
今日はベスト16、1stLegの展望を。

バイエルンvsミラン

ここにきてバイエルンはちょっと停滞気味。アリアンツのピッチコンディションの悪さと、バイエルンが伝統的に国内リーグで見せる気の抜けたプレー振りが合い重なり、ここ最近の試合内容は良くありません。しかしバラックが最近絶好調。遂に得点も10点の大台に乗せました。バスティ、ルシオも温存できており、選手個人のコンディションは悪くないはず。カーンの出場は微妙そうですが、いざとなったら頼れるドレアー爺に頑張ってもらいましょう。
対するミランは試合内容こそ悪いものの勝利を堅実に重ね挙げています。ディフェンスにかつての固さはなくジダもおかしい。ガッちゃんも燃え尽きてそうですが、インザーギの復調は恐怖。一発でころっといかれるかもしれません。もしここでバイエルンの1点差勝ち程度ならば、ミランの勝ち抜けが優勢となりそうな予感がします。お願いですから3-0ぐらいで勝たせてください。

ベンフィカvsリバプール

ホーム、アウェーの順番が逆であれば万が一も起きたかもしれませんが、ここは順当にリバプールが勝ち上がってくるでしょう。とりあえずダ・ルスでの第1戦は0-0のドローと予想します。

レアル・マドリードvsアーセナル

かすやんの「幸せプレミアフィルター」を通しても尚五分五分ということは、マドリード圧倒的優位と見て間違いないでしょう。アーセナルの慢性的な守備ユニットの不足、マドリードの最近のフィジカルコンディションの向上ぶり。第1戦はサンチャゴ・ベルナベウということもあり、4-1でマドリードの勝ちと予想します。

PSVvsリヨン

どうもリヨンがおかしい。一時期はリーグ優勝決定的なポイント差を2位につけながらも、現在は2位ボルドーと7差。ル・グエン政権下ではリーグ中盤から後半にかけての猛チャージが代名詞でしたが、今期に関してはやや失速気味か。今シーズン、ジェラール・ウリエという”めい将”を迎え、ここから真価が問われる時期となりそうです。対するPSVは実に手堅い。ただ個人的には選手個々の能力に関してはやや疑問があります。フィリップシュタディオンでは0-0か1-0でリヨンの勝利と予想。

チェルシーvsバルセロナ

バルセロナに勝利して欲しい。しかし2戦トータルで抜けそうなのはチェルシーなんだよなぁ〜・・・。第1戦はスタンフォードブリッジですが、恐らくチェルシーは中盤を間延びさせるために前線に残るバルサの3トップを尻目に人数の面での優位を活かし中盤で激しいプレスを掛けに行くはず。私はバルサの両SBのディフェンス能力を信じておりませんので、クロスの正確なダフ、中に切れ込むロッベン、コール、そして驚異的なボールキープで周りの上がりを待てるドログバを有効に活かし、少ない人数でのカウンターを主体とした攻めをするんではないかなーと思います。対するバルセロナは、アウェーでもいつもの通りのサッカーをしてしまうとチェルシーの思う壺。負けてしまうにしても、得失点差はなるべく1点差以内に収めないと、カンプノウでは亀のように閉ざされてしまうことは目に見えてます。この第1戦の結果が、第2戦以上に大きなウェートを閉めるのではないかと思います。ピッチの悪さも考慮して、2-1でチェルシーの勝ち。

あとの3試合は時間が無いので・・・

どっちも頑張れヽ(・∀・)ノ