バロンドール
CLも終了し、一部リーグで国内カップ戦がまだとは言え、2004/05シーズンももうすぐ終了しようとしています。チェルシーの半世紀振りのリーグ優勝、バルセロナの復活、ユベントスの底力、バイエルンの地力、リヨンの4連覇、PSVの独走、そしてリバプールのおよそ四半世紀振りのCL制覇と、今年度もさまざまなドラマがありました。そこで、かなり気は早いですが今年のバロンドールを予想してみたいと思います。今年はEUROもW杯も無いインターナショナルレベルでは谷間の年ですので、受賞する選手の所属するクラブから絞込みを始めます。
リバプール
ここから受賞者が出るとすれば、必然的にジェラードになるでしょう。ジェラードは今期怪我もあり、個人的にはチームに対する貢献度の高さではヒーピアやルイス・ガルシアの方が上だと思ってますが、持って生まれたそのスター性、そしてワンプレーの煌きから彼が票を集めるのは必至です。
チェルシー
ここからは2人の候補。フランク・ランパードとロベルト・フー・・・じゃなくてジョン・テリーを。ランパードは個人的に今シーズンのマンオブザイヤーです。1試合の休みもなく試合に出場しつづけ、しかも重要な場面での活躍も光る。文句無しの活躍でした。そして守備の中心ジョン・テリー。DFのバロンドール獲得は非常に難しく今年の受賞はありえないと思いますが、その功績を称え敢えて候補に上げておきます。
マンチェスター・ユナイテッド
該当者なし。今年の見所はリオ・ファーディナンドの食事シーンだけ。
バルセロナ
ロナウジーニョが票を集めそうな予感。今シーズンは2003/04よりややおとなしくなった感がありますが、それでもミラン戦でのゴール、チェルシー戦での変態サンバは多くのファンを惹きつけたはず。でもまあ、、、無理かなw
レアル・マドリード
該当者なし。無冠では無理です。
バイエルン・ミュンヘン
該当者なし。コンフェデでバラックが大暴れできれば・・・もしかすると5位以内には入るかもしれません。
リヨン
該当者なし。やっぱり3大リーグ以外は厳しいよなぁ・・・
PSV
上に同じ。
総括
最も有力なのはジェラード、ランパード、テリーのイングランドトリオだと思われます。その中でも、最も評価に値するのがフランク・ランパード。2005/06シーズンの序盤戦も今シーズンのような活躍ができれば大いに可能性が開けるでしょう。ただ最もインパクトが強かったのはジェラードなんで、今年は接戦になりそうです。最後に・・・ぬるぽ。